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2017.03.06 | | スポンサードリンク | - | - |
ライブ in 山形 寒河江
おいしいものの国で板の間ライブ/2010.10.16

JR寒河江(さがえ)駅近くの居酒屋さん「六代目庄助」の板敷きの広間に座ってお酒とお料理を楽しむお客さまの前で演奏をしました。木造りの部屋の素晴らしい音響効果の中で演奏する幸せを実感し、お客さまをすぐ近くに感じながらのアットホームなコンサートとなりました。
秋の蔵王の写真もご覧ください。

寒河江市HPより



外環自動車道から東北自動車道へ入り3時間ほど北上し、仙台の少し手前で西へ折れるように山形自動車道に入り、寒河江にやってきました。高速料金は1,000円。最上川は町の東端を通って北上した後、西へ向きを変えて日本海側へと流れています。
寒河江駅近くの広場は、秋祭り開催中で、味自慢の売店がいっぱい。道沿いには誰でも自由に入ることができる足湯温泉?があり、若い女の子たちが、足湯に浸かりながらおしゃべりしていました。

松田の友人、工藤さんが経営する居酒屋「六代目庄助」は、分厚い1枚板のカウンターやテーブル席が並び、木のぬくもりが感じられる居心地の良いお店です。そして、カウンター横から、板廊下へ靴を脱いで上がると、板敷きの広間が広がっています。
板の間の広間を一目見た瞬間、私たちは「やった!」と嬉しくなりました。これまでも、何回か木造の建物の中で演奏する機会がありましたが、床や壁が板造りだと音響が素晴らしいのです。セッティングをして音を出してみると、予想通り、反響し過ぎず、吸収され過ぎず、心地よい音が返ってきます。気持ちよく演奏できることが何より嬉しい私たちは、お客さまが、座布団に座って聴いてくださるという初めてのスタイルも楽しみにしながら、音響チェックをしました。

細ジーニョ「初めまして。私たちは、いつもはもっと大人数のバンドなんですが、今回は3人でおじゃましました。ボサノバはよく知らないという方でも、1度は耳にしたことがあるはずの曲だとか、皆さんがよくご存じのポピュラーな曲などを演奏していこうと思います。山形に来たのは初めてで…ここは天童市にも近いんですね。天童よしみの出身地なんですか?」
お客さま「関係ありませ〜ん」
細「てっきり、出身地を芸名にしてると思ってました。それにしても、みなさん同時に首を横に振りましたね〜」

演奏が始まると、曲ごとにお客さまが反応してくださいます。

「あー、聴いたことある」

「ニューヨークにいるみたいな気分になる。摩天楼が思い浮かぶ。行ったことないけど」
「入浴じゃないの?」

「この曲は、チックコリアだな」
「アランフェスをもとにしてあって…他の人がアレンジしたのもあるんだ」

「クラプトン大好き」

「ブルースっぽい曲はいいよな。もっと聴きたいな」

「これは聴いたことないな」

「酒をたくさん飲みながら聴こうと思ってたのに、真剣に聴いちゃって、全然飲めないなあ」

みなさんのつぶやきが、こんなにはっきり聞こえるライブは初めてでしたが、どれも、嬉しいものでした。

細「先ほど、気づいたのですが、お店のBGMにマイケルフランクスがかかっていて、たぶん、マスターがお好きなのだと推察しました。先ほどのBGMと同じアルバムの中から1曲演奏します」

最後に、お客さまからリクエストいただいた「黒いオルフェ」を演奏し、そのまま一気にテンポアップで「マシュケナダ」へ突入。お客さまも手拍子、大合唱で、ライブをしめくくりました。

演奏後は、メンバーが数歩歩いて、皆さんのテーブルへと仲間入り。山形名物の芋煮(巨大鍋をクレーンでかき混ぜる芋煮フェスティバルが有名)、こちらの芋煮は、マスターのアイデアで原木なめこがたっぷり入っているので、ちょっととろみがあって、一段とおいしい!、ご近所の工場のできたて?ソーセージ、米どころならではの絶品焼きおにぎり、サンマ、お漬物、等々…お腹一杯いただきました。山形は、お米、日本酒、きのこ、お肉、果物、温泉…「日本人で良かった!」と心から思わせてくれるお国なんですね。

お客さまの中のギター好きが、一人、二人と、松田のギターに近づいて行き、触って良いか尋ねています。やがて、お客さまのお一人と松田とブルースの共演が始まり、また別のお一人と細ジーニョと弾き語り共演が始まり…初めての山形での楽しい夜はふけていきました。


お客さまがギターとパーカッションを演奏


翌日は、工藤さんに、蔵王を案内していただきました。この日の寒河江は暑いくらいで、服装も夏物で十分。ふもとの木々も緑で、本当に、紅葉が見られるのか半信半疑でしたが、日光いろは坂のような坂をくねくね上っていくと、次第に、木々が黄色、オレンジと変化して行きます。所々で、車を降りて景色を眺めるたびに、ひんやりした空気に変わり、さらに登ると、樹木や雲が目線より下に見えるようになり、そして標高1,800mの頂上に着いた時は、驚いたなんて…あまりの寒さ、風の冷たさに、ジャケットを着て、身を縮めても震えが止まらず、耳が強烈に痛くて、「お釜」を覗き込んだだけで、そそくさと車に逃げ戻りました。夏から冬までを一気に体験したようでした。
















蔵王御釜:蔵王連峰の最高標高エリアにある火山湖(火口に水が溜まってできたもの)

暖かい町に戻ると、直売所へ連れていっていただき、原木なめこ、玉コンニャク、きゅうり、なす、トマト、小松菜、じゃがいも、そば、ぶどう、りんご(箱ごと)…ゴミがついていたり、曲がってたり、大小ごちゃ混ぜでたっぷりだったり、とにかく新鮮で安い!…を買い込みました。

本当に楽しい時間を過ごさせていただいた感謝の気持ちいっぱいで、お礼を言って、工藤さんのお店を後にしました。
高速のインターへ向かう途中、空の色と雲の色が不思議なコントラストを作り出していました。別れ際に工藤さんが言っていた「こういう時、よく、虹が出るんだよね」という言葉通り、高速に入る前と、入ってすぐの所で、見事な虹が出て、本当にびっくりしました。ちょうど、灰色の雲をバックにしていたので、赤から紫までの色の移り変わりがくっきり見え、こんなに、完璧な?虹を見たのは初めてで嬉しくなりました。写真に収めることはできませんでしたが。
またいつか、寒河江の温かい皆さんにお会いしたいです。ありがとうございました。








All photos by Tetsu Matsuda
 
2010.10.20 | 11:28 | navios | comments(2) | trackbacks(0) |
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2017.03.06 | 11:28 | スポンサードリンク | - | - |
先日は、ライブIN寒河江、お疲れ様でした。
皆さんの素晴らしい演奏と、美しい音楽に溶け込むことが出来、何より居心地の良い時間を、有難う御座いました。
 
上記の、ブログの記事に、私がギターを持った写真を採用頂き、有難うございます。
また、寒河江の地へのお越しをお待ちしてます。

では、皆様、今後の益々のご活躍に、乾杯!!です。
今井でした。
| 粋 | 2010/10/24 4:28 PM |
写真は、ご迷惑をおかけすることがあるので、お顔が分からないものを、さらに小さく扱いました。…が、強力な存在感で、今井さんをご存じの方なら一目でわかってしまいますね。
皆さん音楽好きで、今井さんの歌声にも、その歌にすぐにハモりを付けた方にも、ブルースギターを弾く方にも、びっくりしました。他にも色々な楽器をなさっている方がいらっしゃったので、生楽器も生の声もきれいに響くあのお部屋で、何か企画できるといいですよね?
おしゃべりの楽しい方ばかりで、また、マスターが温かく気配りしてくださるお人柄で、本当に楽しいひとときを過ごさせていただきました。ありがとうございました。またおじゃまさせてください。
| 伊藤 | 2010/10/26 5:06 PM |









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